2022年北京大会のエントリーは, ISU世界フィギュアスケート選手権2021の結果に応じて割り当てられ, 指定の予選大会ネーベルホルン杯は, 2021年9月22~25日にオーベストドルフ (ドイツ) で開催される. エントリーの全リストは ISU Communication 2388 に掲載されている.
ISU世界フィギュアスケート選手権2021の結果をもとに, ISU選手権の規程に従って, 女子と男子に最大24名, ペアに16名, アイスダンスに19名のエントリーを決定した. 3枠を確保するためには, エントリーした2名の選手が最大13ポイントを獲得する必要がある. 2名のエントリーを得るためには, 最大で28ポイントを獲得する必要がある, エントリーが1名の場合, 2枠の最大ポイント数は10点, 3枠の最大ポイント数は2点である. フリースケーティング/フリーダンスに出場し, 16位以下の選手は16点と数えられる. フリースケーティング/フリーダンスに進出しなかった選手は18点を得る. ただし, ISU加盟国が3位または2位に必要なポイントを獲得したにも関わらず, フリースケーティング/フリーダンスへの出場資格を持つ選手が3人又は2人いなかった場合, 3つ目/2つ目の出場権が自動的に割り当てられるわけではなく, それぞれのISU加盟国に確保されるわけでもない. そのような加盟国はネーベルホルン杯で3つ目/2つ目の出場権を確保する可能性がある. オリンピック予選に出場する全ての選手には, 残りの出場枠を獲得する機会が平等に与えられる. 世界選手権で決定される出場枠の上限が, ストックホルムで行われるフリースケーティング/フリーダンスに出場するISU加盟国によって満たされなかった場合, これらの残りの出場枠は追加の予選大会で得られるものに追加される.
詳細な情報と規程400 A.の第2項と第3項に従ってISU加盟国/NOCが獲得した出場枠については, ISU Communication 2388 に記載されている.