ISUグランプリフィギュアスケート2017/18のアサイン

– スイス, ローザンヌ

オリンピックチャンピオンと世界チャンピオンがISUグランプリフィギュアスケートシリーズ2017/18で競う

現オリンピックチャンピオンの羽生 結弦 (日本), 2010年オリンピックチャンピオンのテッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組 (カナダ), 世界, 欧州, 四大陸のチャンピオンとメダリスト達を含む世界のトップフィギュアスケーター達が, オリンピックシーズンのISUグランプリフィギュアスケートシリーズ2017/18で競う.

Medvedeva-671794978今年のシリーズ最初の大会はモスクワ (ロシア) で10月20~22日に行われるロステレコム杯だ. 世界チャンピオンでオリンピックチャンピオンの羽生 結弦はこの地で今シーズンを開始し, 四大陸チャンピオンのネイサン・チェン (アメリカ) と見えるだろう. 二度の世界チャンピオンに輝いたエフゲニア・メドベージェワ (ロシア) は, 欧州チャンピオン5回で3シーズンのブランクからグランプリシリーズに復帰するカロリーナ・コストナー (イタリア) と対する. 本大会にはマイア・シブタニ/アレックス・シブタニ組 (アメリカ), エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ組 (ロシア) や欧州チャンピオンのエフゲニア・タラソワ/ウラジミール・モロゾフ組 (ロシア) も参加する. 世界ジュニアアイスダンスチャンピオンのレイチェル・パーソンズ/マイケル・パーソンズ組 (アメリカ) はISUグランプリにデビューする.

10月27~29日にサスカチュワン州レジャイナ (カナダ) で行われるスケートカナダ には, 3度の世界チャンピオンとなったパトリック・チャン (カナダ), 世界選手権銀メダリストの宇野 昌磨 (日本), 世界選手権銀メダリストのケイトリン・オズモンド (カナダ), 2017年世界チャンピオンで2014年オリンピック銀メダリストのヴァーチュ/モイア組, 2度の世界ペアチャンピオンのメーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード組 (カナダ) と世界選手権銀メダリストのアリオナ・サフチェンコ/ブリュノ・マッソ (ドイツ) が登場する.

中国杯は3番目の大会で, 北京にて11月3~5日に開催される. 世界チャンピオンの隋文静/韓聰組 (中国), 2度世界チャンピオンとなったガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組 (フランス), 四大陸チャンピオンの三原 舞依 (日本), 2017年世界選手権銅メダリストのガブリエル・デールマン (カナダ) や, 2度世界チャンピオンとなったハビエル・フェルナンデス (スペイン) と世界選手権銅メダリストの金博洋 (中国) が出場する. 2017年世界ジュニアチャンピオンのアリーナ・ザギトワ (ロシア) やヴィンセント・ジョウ (アメリカ) がISUグランプリにデビューする.

シリーズは羽生, チャン, メドベージェワと2015年世界選手権銀メダリストの宮原 知子 (日本) が参加して大阪 (日本) で11月10~12日に開かれるNHK杯に続く. ペア競技には隋/韓組や2014年オリンピック銀メダリストのクセニヤ・ストルボワ/ヒョードル・クリモフ組 (ロシア) が参加し, ヴァーチュ/モイア組がダンス競技で主役を演じる.

大会はヨーロッパに戻り, 11月17~19日にグルノーブル (フランス) で開かれるフランス国際へと続く. この大会には宇野, フェルナンデス, オズモンド, 2015年世界チャンピオンのエリザベータ・トゥクタミシェワ (ロシア), タラソワ/モロゾフ組やパパダキス/シゼロン組が出場する.

ISUグランプリフィギュアスケートファイナルの最後の椅子はレイクプラシッド (アメリカ) で11月24~26日に行われるスケートアメリカで決められるだろう. 金, チェン, 2016年世界選手権銀メダリストのアシュリー・ワグナー (アメリカ), デールマン, デュハメル/ラドフォード組, サフチェンコ/マッソ組やシブタニ/シブタニ組が出場する.

ISU加盟25か国から134人/組のスケート選手が招待されており, 開催国枠のはいくらかまだ空きがある. 各イベントのエントリ数は女子12人, 男子12人, ペア8組とアイスダンス10組である. 各種目の上位6選手/組は, 2017年12月7-10日に日本, 名古屋で開かれるグランプリファイナルに進出する.

選抜基準

選手たちはISU世界フィギュアスケート選手権大会2017の結果に基づいて, 6つのグランプリに選抜され招待されている. 4つの各カテゴリで1-6位に入賞した選手/組はシードされ, 2大会に割り当てられている. ISU世界フィギュアスケート選手権で7-12位に入賞した選手/組は2つのISUグランプリフィギュアスケート大会に選抜され, シーズン成績の上位24選手だけでなく世界ランキング24位以内の選手も招待される. ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権のメダリストとISUジュニアグランプリフィギュアスケートファイナルの金メダリストも同様に選抜される.

選手/組がグランプリ大会に出場するためには, 前シーズンまたは今シーズンのISU大会(グランプリ, ジュニアグランプリ, 選手権, 世界チーム杯または一部の世界競技会)において最低総得点または最低技術点に到達していなければならない. 開催国の選手, 過去にランクされた選手, 新パートナーとの順位が離れた組には例外が適用される.

賞金 & ポイント

選手達はグランプリファイナル出場資格に向けて自分が出場するグランプリ大会でポイントを集める. グランプリの賞金総額は272,000米ドルで, 賞金は次のように優勝/入賞した選手/組に授与される:

1位 18,000 米ドル
2位 13,000 米ドル
3位 9,000 米ドル
4位 3,000 米ドル
5位 2,000 米ドル

ポイントは以下のように与えられる:
1位 15 points
2位 13 points
3位 11 points
4位 9 points
5位 7 points
6位 5 points
7位 4 points
8位 3 points

ペアとアイスダンスでは6位までがポイントを獲得する. ISUグランプリフィギュアスケート2017/18の前エントリーリストについては, ISUグランプリフィギュアスケート のページを参照されたい.

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